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水彩画鑑賞:感性と文化

Posted by allan on May 15, 2025 in Uncategorised | No Comments

私は、重篤な病気の時、命を助けて頂いた医師の病院室、友人が経営するオフィス・ルーム、英会話教室などの部屋で、私が描いた水彩画を無料で展示させてもらっています。 飾らせてもらっている所はお世話になっていた方々ですが、自己宣伝も兼ねていて、
どのように評価されているかも一番知りたい所です。
 私自身、83歳で水彩画は20年以上描いていて、水彩画裏に描いた番号を入れています。
現在710枚目ですが、生きている内に1000枚は描きたいと思っています。
出来るだけ沢山描きたいと思っていますが、急用が入ったり、疲労している時は外します。
 無理して描くと、絵の生き生きした鮮度は表現出来ませんし、描き直しが多くなり、
全体的にしまりの無い、やや暗い絵になってしまいます。
そういう日は他の外国人画家も含めた水彩画家の絵をユーチューブで観たり、描き方を
見習ったりする事は、とても参考になり勉強にもなり、有益な刺激を得ています。
現在、自分が所有しているiPad画面では、簡単に素晴らしい絵画が観られますので時間の節約になります。
 水彩画をオフィス・ルームや自宅に飾る事は、無機質なお部屋の環境改善から、雰囲気を明るくさせ、リラックスさせ、クリエイティブ、イメージ、等の感性を育成します。
絵画を観ることで、光の素晴らしさ、透過光、その陰影度、また形状などから、遠近感、
そして色合い等から、季節感、温度感など、絵画を観ながら新しい感性が生まれ拡大して来ます。
 それはアートに触れ、アートに関心を持たれる事は、物事を幅広く見ることができ、
多様な角度から絵画のテーマについて思考が深まり、今までの既成概念、固定観念から
解放されますので、アート感を身に付ける事はもっと広い視野で捉える感性と思考能力が深くなるではないかと考えています。
 英国、米国に一時住んでいました時、友人の会社、自宅では必ず部屋に絵画が飾られていました。
日本でも昔の家では掛け軸の絵が飾ってありましたので、文化的民度が高かったのでは
無いかと思いますが、西洋と比較して現在日本の家庭では、未だ展示されている絵画数、アート対象物は少ないのでは無いかと思っています。   Watercolor Appreciation: Sensitivity and Culture I exhibit my water-colour paintings for free in the hospital room of the doctor who saved my life when I was seriously ill, in the office room of a friend, in an English conversation school, and in other places.  The places where I […]

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